Jeisonの独り言

『インデペンデンス・デイ リサージェンス』見てきました

2016年7月19日

久しぶりに映画館に行って来ました。
三連休の真ん中の日曜日に行ってきたのでかなり混んでおり、吹き替え版は夜まで満席状態でした。
そういうわけで仕方なく字幕版にしました。

CMで宣伝しまくってる有名映画ですね。
1996年に公開されたインデペンテンス・デイの続編です。
丁度20年後の2016年を舞台にした映画で作中の経過年月と現実世界の経過年月が同じなのが地味にミソです。
前作でも活躍した登場人物の多くがキャストを変えず再登場しているので老け具合がリアルなんですよね。

残念ながら前作の主演だったウィル・スミス演じるヒラ―大尉は登場しませんが、前作で名言を残したホイットモア大統領や変人科学者のオークン博士などがキー・パーソンとして登場しており前作ファンとしては実にうれしい限りです。

経過時間は同じ20年なのですが、1996年のエイリアン襲撃によってあちらの世界では歴史が大きく変わっており、科学技術は現実の2016年よりも遥かに進歩しています。
1996年の襲撃で地球に残された円盤を回収することでエイリアンの技術を人類は手に入れたというわけです。
ついでにエイリアン襲撃という大事件で人類全体が一致団結したことで戦争やら紛争やらは全てなくなってました。
月に国連軍の基地があるのですが、面白いことにその基地の司令官が中国人なのです。
映画の中の中国はアメリカと協力して世界平和とエイリアン防衛を目指す平和国家になっているようです(笑)
最初の数十分で現実の2016年との違いを思う存分見せつけられました。

この手のハリウッド映画はだいたいそうなのですが、ストーリー自体は極めて単純で宇宙からやってきた侵略者から地球を守るって話です。
前作は突然の侵略で右も左も分からない状態の人類側でしたが、今回は二度目の襲撃なので要領は掴めているわけです。
襲ってくる奴らも同じ連中なので見ている側としては真新しさはあまりありません。

で す が

20年で人類が超進歩したのと同じようにエイリアンもパワーアップしています。
人類側が20年で蓄えてきた力をまったくものともせず一瞬で地球は20年前と同じく危機的状況に陥ります()

展開は二転三転して単純な話から脱却しよういう努力は見られるんですが如何せん突っ込みどころが結構多いです。
おとり作戦に簡単に引っかかる敵のボスとか
マントルの近くまでドリルぶっ刺したらマグマやばいだろとか
ビーム撃ちあってるだけじゃんとか
あれスターウォーズになってね?とか…

前作が良かっただけにストーリー展開は少し物足りなかったですね。
登場人物がただでさえ多いのにいろいろと詰め込みすぎたせいで一つ一つの展開に対して丁寧さが欠けている印象でした。
前作では科学力に圧倒的な差があり、人類側になす術もなく絶望的雰囲気がより色濃く出ていたのですが、今作では中途半端に地球側の科学力も上がってしまったせいで宇宙人の脅威もあまり感じられませんでした。
テンポが良すぎたためにクライマックスシーンも感動薄め。
最後には3作目もあるような雰囲気を醸しだしてましたが、もしもこの流れで更なる続編があるのなら完全に劣化版スターウォーズです。

とまあ前作を超えられなかったパート2というお決まりのパターンなのですが、戦闘シーンやエイリアンの描写はさすがに予算かけまくってるおかげで大迫力です。
現実の世界の映像技術もこの20年でパワーアップしましたからねー

オークン博士は前作同様変人ぶりの発揮してくれて面白かったです。
宇宙人の襲撃受けてるのに自分の知的好奇心を満たすことを優先してるし、死にかけの助手とコントみたいなことしてくれるしでこの作品にはなくてはならない存在。

大迫力の戦闘シーンとオークン博士の変人ぶりを楽しむ映画です。