••ω••もすの巣40•ω•Ω•

778もす◆mos/maSo6w
2020-03-29 00:26:51
ID:KXLUbxgA

プラトン (紀元前四二一セー三四七)は、少なくとも政治家には明心を去って消費生活上の共有制によることを求めていた。ストア哲学も私有財董なき界会的自然状態での共同生活を賛美していた。中世のキリスト教の教父たちの一部の発想は共有され、農民一探を支える指導理念ともなった。モアの『ユートビア』はラテン語で書かれたが、そこにはギリシャ、ローマ以来の古典や神学に広く通晩している人文主義者としての著者の、深い教養が十分に活かされているといえようモアを処刑したヘンリー八世のような王神授説にもとづく絶対王政を廃止して、市民の生命、自由、財產をめぐる基本的人権を尊重する、議会による政治体制〈変革を求める
市民革命は、ィギリスにおいてピューリタン革命(一六四二~四九)と名脊革命 (1六八
人)として実現された
J.ロック (1690)はその正当化の論拠を、もともと神によって平等につくられた人び
とに与えられている自然権として、基本的人権を保障するために人民の合意によって政府
は形成されるものであるから、その目的に反する政体を廃止変革する革命権は、人民の基
本的権利のひとつであると主張した。そのさい、ロックは、人びとがみずからの労働にも
とづき獲得したものは私有されてよいはずであるとした労働所有権を、財産権の正当化事
由の古典的表現として述べている。それは、古典派経済学の労働価値説や、ヘーゲルの法
哲学にもひきつがれてゆく。LるL、労働所有権論は、土地の私有財産権、利潤、地代、
利子などのいわゆる不労所得を合理的に正当化しうるものであるかどうか
イギリスの市民革命の影響をうけて生じた、アメリカ独立戦争(一七七五~八11)の理
念を述べたアメリカ独立宣言(七七六)や日本国憲法は、生命、自由、および幸福追求」
にたいする国民の基本権をうたっている。フランス革命(一七八九~九九)では、自由、
平等、友愛を三色旗に掲げ、私有財産権の位置づけについては、ロックの基本的人権の規
定にかならずしもしたがっていない
尖際、典型的な市民革命といわれるフランス革命も,絶対王政ととに中世以降の僧侶、
貴族の第一·第二身分の特権にたいし、第三身分として差別され支配されていた市民の国
民公会による自由、平等、友愛を求める変革がすすむなかで、当初の立憲君主制の要求を
かかげた穏健共和派のジロンド党の支配をのりこえてゆき、国王ルイ一六世や王妃アント
ワネットの処刑を経て、ロペスビエールの率いる急進共和派のジャコバン党が勢力をのば
した時期には、中·下層民衆の立場にたつ徹底した社会変革へ転換していった。その局面」
、私有財產権にもとづく、資本主義的な市民社会の枠組みものりこえて、農民くの耕」
地の全面的な再配分、有産者の投機利得の統制、経済生活の実質的な平等化の実現などが、

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