規制されたので【最終章】

605、《短小tinko》
2018-11-23 01:39:32
ID:zyySemVo

☯️引用☯️

では、人間が情報処理を行う場合はどうだろうか。上と同様に機能と
器官を整理してみると、次のようになる (図 1.1 右):
• 感覚器による知覚 (視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚) [入力] — 情
報を外部から取り込む。
• 筋肉による運動 (声、表情、身振り)[出力] — 情報を外部に伝える。
• 脳による情報処理+記憶 — すべての思考、判断、記憶をつかさど
る。また、知覚の情報の認知処理、運動の制御なども脳の一部で
おこなわれる。
なお、声が筋肉の運動というのは変に感じるかも知れないが、実際には
声 (とくに発話) は、肺の筋肉や声帯の振動を制御する筋肉、そして舌や
口の形を制御する筋肉が協調して働くことで作り出されている。また、
感覚器から情報を取り込む時にも運動が必要なことがある。たとえば、
視覚では顔や眼球を筋肉で動かすことによってはじめて見ることができ
るし、触覚では体や腕を動かして触るこではじめて有用な情報が取り込
める。
こうして人間とコンピュータを比べてみると、「入力→情報処理 (+記
憶) →出力」という枠組みは同じであり、全体としてよく似ていること
に気がつく。しかし、細かい特性まで見て行くと、人間が持っている器
官 (感覚器、筋肉、脳) とコンピュータの装置 (電子回路や機械装置) で

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