赤みのある色のことを暖色、青みのある色のことを寒色、そのどちらでもない色を中性色と呼びます。暖色は、赤色の印象が強くなるので、全体的に熱やエネルギーを感じさせる配色になります。それに対して、寒色を多く使うと、冷たい、冷静、誠実な印象を与えます。また、暖色は別名「進出色」、寒色は別名「後退色」とも呼ばれます。進出色はその名の通り、前に出てくるような印象を、後退色は奥に入っている印象を与えます。