或る法則

172太ももぷりん◆SyYYorVWpk
2018-06-26 03:00:14
ID:XwZo7eBc

相当ひどい書き込みが
http://jeison.biz/casphy/bbs/read.php?cate=kenka2&mode=list&no=8207&res=n20#footer
131にあるので論理勉強の肥やしにはなるだろうと思い書き込むことにする。

--131
AまたはBのどちらか一方が成り立つ時に、もう一方は成り立たない場合、それは「排反する」という。そして、お前が示した破綻の定義は、【法則に当てはまらないもの(反例)が存在する】こと。
これを踏まえれば、法則と反例が、排反の関係になっているとき、法則と反例は両立できないために破綻している。そして、少し特殊な状況だが、法則と反例が排反しない場合、つまりそれらが両立しているとき、それは法則から外れていないということになる。
そうではないと両立できないはずだ。これは、「反例が反例として機能していないこと」を表している。
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さて、「法則と反例が、排反の関係になっているとき」という書き込みから、完全に排反を使うべき対象を間違ってしまっていることがわかる。
だが、ここは高度なガイジ翻訳力と、優しさによって勘違いの路線を少し修正しつつ誤った定義も活かして進めよう。
その上でも上の論理の間違いは示せる。

いまAを、ある法則にしたがう対象の集まりとする。(例:3文字ならばガイジが法則で、「3文字のガイジ」が対象である)
BをAが当てはまるかどうか検討可能な集まりとする。(ロシュ、りおし...などのガイジかどうか関係ない3文字のやつら)

このように対象(事象)の集まり同士に関して考えるのが排反という概念である。
対象を考慮せずに、「法則と反例が、排反の関係に~」とは言えないが、法則を「法則に従う集合」と読替えてあげよう。
*ソースは例えばこれでもよい。 https://kotobank.jp/word/%E6%8E%92%E5%8F%8D%E4%BA%8B%E8%B1%A1-599256

ここでロシュは119で、排反と破綻は同義じゃないかと発言しているが、この間違いを示そう。
(ここでも排反と破綻はそれが係る対象が違うので全然違う概念だが、ガイジの理解に寄り添ってあげるのである)

①AとBが排反→Aの法則が破綻(法則と破綻の言葉遣いの違いがわかるだろうか)
これは言える。
Aはある法則に従う対象の集まりなのに、Bというそれに従わないものがあるのでAの反例となる。

②AとBが排反しない→Aの法則が破綻しない
これは言えない。Aの法則は破綻する
BからA∩Bを除いた領域、つまり、BであってAでない領域がある。
(ベン図を書いてみてほしいが、例では3文字のガイジでないやつらがいることに相当)

②から、優しさで読替えたとしても同義とは言えない。
おそらく、排反と包含を取り違えたのだろう。

さて、このように理解が不十分なもの翻訳は骨の折れるものである。
読解力が~などと騒ぐのは間違えたことを書いてることに気が付かない人たちの気持ちの表れとしてある程度受け取めてあげねばなるまい。

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