勝敗を決めるために「相手の説を覆す」事をすれば確かに単純明快な判断ができると思う。だが、仮に破られた方が気付いていない(又は認めていない)場合、それでも勝敗は変わらないのか?という話になるとどうだろう。事実上で負けているものの、相互が了解した上での「勝敗」は付いていないという点では確実。「相手が認めないと勝敗が決まらないというのは了解できない」という反論もあるかもしれない。だがそれは「事実上のみの勝敗」だけに満足し、相手の意向を軽視した考え方だと言えよう。