弱い子にとっては最強は複数いるように見えるのだろうけど、無敗の立場からすると、みんなが弱いだけなのであって、自分が最強である自覚はないんだよね。だって自分が普通なのだから。このような意味では最強は０人と言える。他人から見れば最強は１人となるだろう。
で、仮に自分と同じ人が出たとして、勝負をしたとしても、多分決着はつかないんだよね。ずーっとあいこをしてるようなもの。勝敗がついて初めてどちらが強い、となるのだから、勝敗が付かない限りは自分にとって、少なくとも相手より勝っているとはならないんだよね。まあ相変わらず最強という自覚はない。自分と同程度があるのでこの場合も本人からすれば最強は０人。
でも弱者にとってはスゲー！スゲー！最強が複数いるううう！となるのだろう。
ところで神様みたいな超越的な存在（じゃんけんで言えば無敵形）があるとして、ここから無敗同士の戦いを見ても、やはり自分より弱い人同士が争ってるだけとなり、最も強いのは自分だけなんだよね。まあこれが自分を普通と見るか最強と見るかは知らないけど、０人か１人かなのは違いない。

なので最強複数説を支持するのは自分は弱者であると言ってるようなものですよ？はい弱者