赤堀元之(近鉄 89~04)
右投右打 投手
通算成績
380登板 58勝 45敗 139セーブ 勝率.563 防御率2.88
~選手紹介~
1989~2004年まで大阪近鉄バッファローズ(現オリックスバファローズ)で
活躍した投手。
安定したピッチングをする投手で、近鉄の不動の守護神であった。
150km/h近い速球を軸とし、そこから出し入れする縦·横のスライダー、
直球並みの球速を誇るシュートを武器として打者と対戦していた。
また、日本プロ野球時代のイチローを得意としており、
通算で25打数4安打(打率.160)に抑えている。
エクトル・ルナ(中日 2013~15、広島 2016)
右投右打 内野手
通算成績(NPB)
打率.316 34本塁打 184打点 出塁率.383 長打率.467 OPS.852
~選手紹介~
2013~16年まで、中日ドラゴンズ、広島東洋カープで活躍した助っ人外国人。
ボールをしっかり引き付けて広角に打球を放つアベレージヒッターで、
相手の配球を読む能力に長けた選手であった。
また、ユーティリティープレイヤーであり、投手と捕手以外の全てのポジションを守れる。
柔軟なリストを活かした守備には定評があったが、失策も多かった。
走塁面でも、積極的に次の塁を狙う姿勢を見せ、2015年には盗塁成功率100%を記録している。
中日、広島時代共に、野球に真摯に取り組む真面目な選手だった。
マット・マートン(阪神 2010~15)
右投右打 外野手
通算成績(NPB)
打率.310 77本塁打 417打点 出塁率.352 長打率.437 OPS.789
~選手紹介~
2010~15年まで阪神タイガースで活躍した助っ人外国人。
コンパクトなスイングからライナー性の打球を広角に飛ばすアベレージヒッターだった。
また、左投手に非常に強く、メジャー時代には通算打率.304を記録し、
阪神移籍後の2010年には打率.408を記録している。
追い込まれたカウントからの打率も高く、.350を記録している。
また、2010年にシーズン214安打(当時のタイ記録。2015年に秋山翔吾が215安打を放ち更新)を放っている。
守備では、肩力は他の選手に劣っていたものの、守備範囲内は堅実に捕球する技術を持っていた。
走塁では、時々危ないプレーをすることがあり、
2013年5月12日のヤクルト戦では本塁クロスプレーの際に田中雅彦に体当たりをし、田中を負傷させた。
また同年9月14日のヤクルト戦でも本塁クロスプレーの際に相川亮二に体当たりしている。
この時は体当たりされた相川が激昂。マートンに詰め寄り、両軍入り乱れての乱闘騒ぎとなった。
このように危ない面も持っていたものの、真面目な性格の持ち主で、人一倍努力をする選手だった。