須藤「わたし、道徳ってあんまり好きじゃないんです。なんか道徳的な人って、先生とか目上の人に言われたことを杓子定規に守る人な感じがします。しかも、学校の先生とかから言われることって、結構『なんでそんなことしなくちゃいけないの?』ってことがたくさんあって、でもそれを問い返しちゃいけないみたいな感じがすごく強いです。道徳について言い返すこと自体がもう不道徳? で、ダメな人みたいな。」(須藤凛々花他『人生を危険にさらせ!』幻冬舎 2016 p.105)
須藤「自由にはそれ自体に価値がある。条件付きの自由などあり得ない。ガンジー先輩の言うように、『間違いを犯す自由が含まれていないなら、自由は持つに値しない』のだから。/私は自由になる。私自身からでさえ。」(須藤凛々花他『人生を危険にさらせ!』幻冬舎 2016 p.121)