根拠の提示を求めることで、それを起点に喧嘩の展開へ運んでいく事は、ある程度の能力があれば誰でも出来るわけで、単なる煽動目的による「雑魚は失せろ」といった売り文句と、根拠を問いかける両者を比較した際に、どちらの方が喧嘩として合理的なアプローチなのかで言ったら、それは圧倒的に後者であって「お互いにクリエイティブ精神や向上心が欠如している」という事にはならない。
前者は「あなたの印象止まりで『雑魚』と言っていたんだね」等という返信で会話が終了してしまう可能性が高いが、後者は根拠を提示されたときに、その不当性を指摘したりなど打つ手が広がる。仮に「煽りにまじになってて草」と返されても、自分は「いざ詰められたら大した掘り下げも儘ならないんだな笑」と切り返すことで、また別の糸口を掴むことも出来る。しかし、根拠の攻撃や別の糸口で喧嘩を進めていくためには、この「なぜ雑魚であるという判断に至ったのか?」という問い掛けが無ければ可能性は閉ざされる。