南雲のひとやすみ部屋

503南雲◆NAGUMO/BxE
2017-07-26 20:47:09
ID:2.8RBHKw

>>501
「南雲」って聞けばまあ中将を思い浮かべるのは仕方がないな。

働くことのできない人を働けるようにする、社会復帰させるという意味では福祉もそうなんだよね。ただ福祉は強制しないだけで。
他人から見ると全然華々しくなくて社会の底辺に見えるけど本人は幸せ、ってケースもいくらでもある。逆に他人から見て華々しくても不幸な人がいくらでもいる。ニートってナチュラルの言うように希望が見えていない人が多いだろうから、手に職をつけるだけじゃなく、柔軟な価値観を持てるように導くことも大切だよね。

ニートを叩くのって社会のお荷物だっていう考え方だろうから、叩き潰して再起不能にするのは矛盾した行動になるよね。

手術の途中で全身麻酔が切れるって怖すぎる。切腹と同じじゃん。「水をあげたら育つ」とか「こういう土のところはよく育つ」って最初は経験則だもんね。まあロボットが人間の知能を超えて人間を征服するなんて映画的にはありがちなストーリーだけど、実際そういう可能性があるのだとしたら怖い。もちろん人間は安全装置として停止システムを用意するだろうけど、ロボットのほうが知能が高ければ停止システムを無効化するまで人間を騙して従順なフリをするとかね。
宇宙は広いからどこかの惑星では現実にそんな事件が起きてロボット文明になってるとか…?もうSFの世界になるけど、ありえなくない。

そもそも「人間」と「機械」に違いがあるのか、という見方もあるんだよね。キリスト教では人間だけが霊魂を持っていて、動物は機械仕掛けみたいなもんだと信仰されてきた。ところが心理学でJ.B.ワトソンという人物が、人間も(複雑な)機械仕掛けじゃないかと考えた。S-R理論というやつでね。その延長線上に、人間をコンピュータのフローチャートのように考えた情報処理理論もある。脳の働きなんて紙に書けるような単純なフローチャートで表せるわけがないけど、インプットされる情報があり、それを脳に蓄積されたプログラムやデータを駆使して処理し、結果をアウトプットするという考え方自体は現代もまかり通ってるわけで、それなら人間とコンピュータは素材が違うだけで仕組みは同じになってしまう。

生物であるか否かの定義は、突き詰めていくと本当に難しい。今は自己複製とか、タンパク質とか、そういうところで区別される。でもそれは今現在地球上で知られているものを区別することしかできないと思う。未来か、あるいは宇宙か、あるいは地球の既存のものの新発見かで、生物の概念が根底からくつがえされるかもしれない。

自分なりに考えるっていうのは、中二病と言われても、良いことだと思うよ。誰だって突然しっかりした考えを持てるようになるわけじゃないし、最初は浅はかだったりするわけじゃん。でもそれに修正を加えていって、だんだん深い考えを持つようになる。
「悪法」という言葉があるように、法律がすべて正しいわけじゃない。間違った法律もある。同時に、「悪法もまた法なり」とも言う。悪法だからという理由で破ることが正当化されたら、それぞれ自分に都合の悪い法律を悪法と位置づけることによって、どんな法律も効力を失う。だから「悪法だからという理由で破っていいことにはならない」と思う。もっとも、バレなければ処罰されることはないわけだけど。

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