縦え我死の陰の谷を歩むとも、禍害を畏れじ。汝我と共に在せばなり。汝の笞、汝の杖我を慰む。汝我が仇の前に我が為に筵を設け、我が頭に油を注ぎ給う。我が酒杯は溢るるなり。 我が世にあらん限りは必ず恩惠と憐憫と我に沿い来たらん。我は永遠に主の宮に住まん。神に仕える者は、己の意思でその力を使ってはならない。ただ神が下す罰の末端としてのみ、この力はある。お前はその力を自分のために使おうと企んだが故に主に背いたことになる。