でもこのメンツだと田中が一番常識人なんだよなぁ。
塩と枝はマジキチ。
眼蛇夢語は見かけを整えるのがクソめんどくさい(発光塗料→宵闇の中の一抹の希望というように、一々中２フィルターを通さねばならない)。
また、「制圧されし氷の覇王」や「破壊神暗黒四天王」みたいな、決まった言い回しが存在するのでそれを覚えるのも面倒くさい。
だがしかし、根本的な発想としては、塩や枝なんかよりもダントツでまともである。
塩…「ククク…彼女は合格だネ…」→あの女殺して今は亡き姉さんの友達にするヨ！友達100人出来るかなｧ！？
枝…「ボクはね、ﾍｪ希望の象徴であるキミ達が大好きなんだよﾎｫ…」→ボクを殺して。キミ達の希望の踏み台になりたいんだ！…え？予備学科？絶望？？うわ、そんなの希望の象徴なんかじゃないな。ﾝボクも絶望みたいだし皆殺しにしてやろう。あはっ、ボクは信じてるよ。ボクの行動が希望に繋がるってことを！
田中「な、何だ！！この破壊の二重奏は！！？？…フン、この俺様の虚を付くとは、中々やるじゃないか。」→うわっ、二人は何物騒なこと言ってるんですか！？僕を怖がらせるんですから相当ですよ！？

田中「死を受け入れるということは生への侮辱だ。生きる為に犠牲を払う事が悪だと云う世界なら、俺様はその世界に抵抗してやるさ！……だから…貴様らよ、生きることを諦めるな」