実況動画見てると、実況者が見てない(気づいてない)部分に目がいったりする
傍観者ゆえの気づきというか
しりとりに参加しないで聴いてるとやたら返しを思いついたりするアレ的な
まーしりとりは参加することもあるし、ゲームも実際やらないと分からんことはそりゃあるろうけど
勉強する態勢を取るために、言わば「勉強(の先にあるもの)への盲信」が必要になると思う。盲信などと表現している時点で私の現状が透けて見えるというものだが。
世の中には「クッソ頭良い人」がいるが、彼らの存在はあらゆる問題を解決し得ない。全人類、地球上全てから「問題」を消し去り、「恒久的平和」を実現する個はない。よって卑小な人類は、虫ケラのようにわらわらと集まって、相互扶助したり諍いを起こしたりしながら、惨めったらしく生きながらえているわけである。グレーの眼鏡にはグレーの景色しか映らないよ、とグレーの眼鏡をかけた人が講釈を垂れるのである。
アンカリング(Anchoring)
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最初に印象に残った数字や物が後の判断に影響を与える傾向。主にマーケティングで利用されているバイアスであり、通販番組で「限定〇〇個」や「通常価格〇〇円→特別価格〇〇円」といった表記がされている時は、大抵このアンカリングによる購買意欲の刺激を狙ったものである。
日本人は限定物に弱いことが解っており、「限定〇〇個」と表記されていると「限定なら価値があるだろう」という心理が働きやすい。また通常価格と特別価格の差を明記することでお得感を煽り、さらなる購買意欲の刺激を狙っている。
しかし実際は「限定〇〇個」という呼びかけは番組の度に行っているので限定の意味は薄く、価格の明記についても通常価格の適正値がわからないので、特別価格が本当にお得なのかもわからない。通販番組の言葉をそのまま受け取ることは、必要のないものを買わされることにもなりかねないので注意が必要である。
ちなみにアンカリング効果は日常生活でも活用するとができ、例えば先生に提出するレポートを
「3日後に提出します」と約束して3日後に提出する場合
「一週間後に提出します」と約束して3日後に提出する場合
の2通りを比べると、前者よりも後者のほうが先生からの心象が良くなる。
また、待ち合わせに5分遅れそうな時に
「数分ほど遅れそう」と連絡を入れる
「15分ほど遅れそう」と連絡を入れる
の2通りでは、やはり前者よりも後者のほうが心象が良くなる。コミュニケーション次第では同じ労力でも良い評価を得られやすいので、日頃から意識しておくと良いだろう。ただし「最初に印象を与える数字」を間違えると、アンカリング効果を狙う前に相手の心象を悪くしてしまうので注意が必要である。