永世の髪の色や瞳の色は全部生まれつき。
髪の色は不明だが、瞳の色は虹彩異色症(オッドアイ)によるもの。
そして、永世は元々…柊 彩音(ひいらぎ あやね)っという名前だった。
彩音(永世)はその見た目から、周囲に気味悪がられ。迫害され。
いじめられていた。彩音の両親…実の父親は殺害(殺したのは彩音の母親)
されており。実の母親は彩音に非常に歪んだ愛情を注いでいた。
彩音の母親は彩音に現実の厳しさ、苦しさ、残酷さを徹底的に教え込み。
『人を信用するな』『人を愛すな』『人に甘えるな』など。
彩音には、そういった現実の事しか教え込ませなかった。
また、彩音の母親は彩音の目の前で人を殺害した事もあったという。
母親は彩音が言うことを聞かないときは、必ず暴力を振るい。
殺しかけたことまで、あったらしい。そんな彩音の母親は彩音を
よく、ある場所まで連れて行ってたらしい。
その場所とは、四季 生永が創立した『偽善教会』だった。
彩音の母親は生永の熱狂的狂信者であり。
彩音に現実を教え込ませるのも、全ては生永の教えだからであるらしい
(事実、生永はそんな事一切。教えてない。全ては彩音の母親の勘違いや
間違いである)
生永は彩音をとても可愛がっていたらしく。よく彩音の母親に内緒で
彩音と遊んでいたらしい。