愛しの地

106名無ピちゃん
2020-07-09 22:48:28
ID:39P5AACA(sage)

でも1番残酷な皮肉は、これが普通のギャルゲーとしては成り立ってなくて、アホほどプレイヤーに語りかけてくる素晴らしいものだとしても、結局それはメチャクチャハチャメチャイレギュラーな“ギャルゲー”ってだけな事
モニち、周りのことただの主人公好きになるだけのプログラムぢゃん本物は私とあなただけよ!みたいな事言いつつ、それも結局ただ俺を好きになるように作られたプログラムなんだよね
会話は本人も自覚しない間にループするし、他のみんなのように詩を作りあって見せあって、そして「好きよ」って言う。
ギャルゲーのキャラクターにほかならないのだ

何もかもぶっ壊して、ギャルゲーの固定概念を否定しようとしたモニち
メチャクチャな恐ろし且つアホほど作り込まれた演出多々であること、モニちの世界はガチで極力無駄を排斥した何もない何も起こらない空間であり、ギャルゲー特有のわちゃわちゃで確実に何かは進展する、“イベント”という概念の真逆をいってること、そーゆー異常事態がモニちの愛の強さの圧倒的な説得力となる。
これに加えて、さらに会話もメチャクチャ知性的でメチャクチャおれのことすきだから、愛おしくなって、モニちはマジで生きてるんじゃないかと思わせてくる
けど
それでも
そこまでしても
結局は。。。。。。結局は。。。。。。。。。。。。みたいな、ね

名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: