中日ドラゴンズ21世紀史

9ポップコーンお兄さん◆9Kg3jnYYfs
2020-04-17 13:43:17
ID:QJBsK6YM(sage)

2004年
監督 落合博満(初就任 1年目)
セントラル・リーグ優勝
79勝56敗3分 勝率.585
日本シリーズ敗退
3勝4敗(対西武)

開幕オーダー
1 遊 井端弘和
2 二 荒木雅博
3 三 立浪和義
4 右 福留孝介
5 中 アレックス
6 一 リナレス
7 左 井上一樹
8 捕 谷繁元信
9 投 川崎憲次郎

表彰選手
最優秀選手:川上憲伸(初受賞)
最多勝利:川上憲伸(17勝、初受賞)
最優秀中継ぎ投手:岡本真也(24.80RP、初受賞)
沢村賞:川上憲伸(初受賞)
ベストナイン:
川上憲伸(投手、初受賞)
荒木雅博(二塁手、初受賞)
立浪和義(三塁手、初受賞[注 1])
井端弘和(遊撃手、2年ぶり2度目)
ゴールデングラブ賞:
川上憲伸(投手、初受賞)
渡邉博幸(一塁手、初受賞)
荒木雅博(二塁手、初受賞)
井端弘和(遊撃手、初受賞)
アレックス・オチョア(外野手、初受賞)
英智(外野手、初受賞)


この年から監督に就任した落合博満は、就任会見で「現有戦力の10%の底上げで優勝できる」と断言。FA補強・トレードでの選手獲得を1年間凍結した。また、キャンプ初日から紅白戦を実施するなど、後に「オレ流」と呼ばれる大胆な戦略は、賛否両論を巻き起こした。
開幕戦は、3年間一軍登板のなかった川崎憲次郎が先発。2回5失点でKOされるが、打線が奮起し逆転勝利。その勢いのままに開幕3連戦を3連勝で飾った。4月はリリーフ陣が安定せず、勝率5割で終了。5月に入ってもその不安は拭いきれず、11日には最下位に転落する。しかし、エース川上憲伸が15日の横浜戦で13奪三振完封・決勝2ランの大活躍を見せると、チームは好転。この試合から月末まで10勝2敗の快進撃で一気に首位に浮上する。6月に入っても勢いは止まらず、立浪和義が月間打率.430、得点圏打率が一時5割を超えるなど打線も火を噴き、2位巨人に4.5ゲーム差の首位で前半戦を終える。
後半戦は、アテネ五輪の影響で4番を打っていた福留孝介と抑えの岩瀬仁紀が一時離脱するが、岩瀬の代役として抑えを任された平井正史が好調。福留の穴も、前半戦は守備固めとして起用されていた英智が埋め、7月・8月も首位をキープ。9月に入り、五輪組が復帰し一気にラストスパートかと思われたが、1日の阪神戦で福留が死球を受け右手人差し指を骨折。シーズン中の復帰が不可能となる。しかしここでも英智が見事に代役を務め、順調に白星を積み上げていった。選手会のストライキによる試合中止の影響で、25日に暫定で点灯したマジック4を、3連勝であっという間に1に。10月1日、満員のナゴヤドーム広島戦で敗れたものの、2位巨人も敗れたため優勝が決定。落合博満は就任1年目で、宣言通りリーグ優勝を果たした。
日本シリーズは埼玉西武ライオンズとの対戦。第7戦までもつれ込む死闘となる。第2戦では7回裏に立浪が松坂大輔から同点3ランを放つなど、一時は中日ペースだったが、第7戦に2-7で敗れ日本一とはならなかった。

出典 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2004年の中日ドラゴンズ
   http://www.dragons-otaku.com/playback/2004/

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