••ω••もすの巣•ω•Ω• part41

934もす◆nLjURvYDYs
2020-05-05 08:06:51
ID:45Oz.HV6

「ワタシ、地球で言う、‘‘お酒``を飲みながら操縦してマシタ」
「地球って・・・まさかあなた、宇宙からやってきたんすか?」
隆子が問うとその人間は「ハイ」とカタゴトで返事した。
「操縦してたんデスケド、途中で寝てしまいマシタ、アッハッハッハー」
宇宙人は陽気に高笑いした。
「いやいやいやいや、アッハッハッハーじゃないわよ。アンタそれ、『飲酒運転』になるでしょ。なーに考えてんのよ!周りどんだけ被害が出てるとでも思ってんのよ!」
「飲酒運転?何デスカ?ソレ?」
宇宙人はヘラヘラしながら貴美に問う。
「何ですかじゃないわよ。アンタ教育受けなかったの!?他の星ならとっくに進んでると思ってたのに――――」
「貴美さん、しっ!」
隆子が貴美を黙らす。理由は、外から物音がし、人の気配があった。

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