「ずいぶんとヘブンリーなところね、でも地獄なのでしょう?」姉の恭子がグッドルッキングガイに向かって言った。グッドルッキングガイは何のことかわからず、ぽかぁんとしていた。「お姉様、何だかお腹が空きません?」妹の美香が言った。「あら、こんなとこにまで来て姉妹を演じることないのに。食料ならとりあえずここにあるじゃない」恭子はそう言うと、バナナでももぎ取るみたいに、グッドルッキングガイのデカマラを根元から引きちぎった。