「おいおい、冗談言うなよ! 俺はごめんだね。そんなヤバイ奴らと関わり合いになるなんて、命がいくつあっても足りゃしねぇよ!」パーロンマスクが慌てた様子で手を振ったが、 セルシアが意地の悪い顔で笑い、「そう言わずに、あんたも来な。ひょっとしたら、ひょっとするかもしれないじゃないか。なぁ? パーロンマスク殿」と、促した。パーロンマスクはしばらく思案したのち、「しゃーないなぁ……」と言って席を立った。