思い返したら言うほど最高でもなかったな

とある女の子が好きになったけど
友達としての関係のままあんまり進展がないまま卒業まであと数ヶ月になってしまった
けれど俺の方から勇気出して一歩踏み込んだら相手も脈ありな行動してきて両思いほぼ確定に

2人共急速にめっちゃいいかんじに進展してくんだけど
ある日「一緒に帰らない？」と提案したら「今日は委員会があるから無理‥‥」と断られ
「じゃあその委員会が終わるまで待ってるよ」と言ったら「遅くなるからそれはダメだよ」と両断される

1人で帰ろうとした俺だが
たまたまその女の子が男の先輩とどっかの教室ですごく楽しそうに話しているのを見てしまう、それはもうまるで気がありますとでも言うかのように

先輩と話してたその女の子と俺は目が合い
俺は逃げるように走り去って行こうとする

だけどその女の子「待って！」と呼び止めに来て
「違うの！あの人は委員会の先輩だよ！」と言われ
俺は「でもすごく楽しそうだったよ、あの人を見る君の目がとても輝いてたよ」と一蹴する
女の子は「違う！あの先輩とますろ君に対する感情は違う！あの先輩にはずっと前から尊敬と憧れの感情があるってだけ。ますろ君への感情は‥‥本当に好きっていう‥‥恋愛感情だよ！」と叫ばれ結ばれましたとさ、ちゃんちゃん