まず、論理におけるAND(=且つ)の説明から
「p かつ q」の意味は,日常使っている言葉でいうところの,「p しかも q」,「p さらに q」などとほぼ同じ意味である.この辺りを専門に扱う論理学という学問では,日常使う言葉と区別するために「p ∧ q」と表す.
この新しい命題「p かつ q」の真偽をまとめると,下の表のようになる(この表を真偽値表(truth and falsity table) という).
例えば,命題 p,q をそれぞれ
p:「ペンギンは鳥類である」(真)
q:「2 は 1 より小さい」(偽)
としたとき,「p かつ q」つまり
「ペンギンは鳥類であり,かつ,2 は1 より小さい」
の真偽は,p,q のうち q が偽であるから,全体として偽となる.
参照:http://www.ravco.jp/cat/view.php?cat_id=6108
>>138では、
>「強く感じて忘れられない」という文章はAND関係である事が分かり、霧雨の言葉に補足するならば、「強く心に残り、忘れられないことが前提だ」となる。
と記載されているが、ANDであるならばどちらかの要件が満たされていなければ、「強く心に残ること」も、「忘れられないこと」も両方共に満たしてない場合、「印象に残る」とは言えない。
つまり、どちらか一方が満たされていなければ、「印象に残らない」ということになる。
要は「強く心に残る」の部分のみが否定できればそれすなわち「印象に残らない」の定義に合致するため、その部分を切り取って言及することに問題はないと結論した。
逆に、ORの関係であれば、先述のどちらかが満たされていれば「印象に残る」の定義に合致してしまうが、私はそんなことは一言も言ってない上、り本人も
>、「強く感じて忘れられない」という文章はAND関係である事が分かり
と記述している。その部分においては至極その通りである。
しかし、ANDとORに関してりは全くもって逆の解釈をしていることは明らかである。
自爆なのだ。