ぼうずちゃんに見てもらいたいの！
https://youtu.be/9CbtVkWWFmg

字幕も翻訳もないから動画載せただけじゃ見てもらえないと思うので、まるまるネタバレしていくね

①この映画は、スキー場のリフトの上で取
り残されたパーカー、ダン、ジョー三人の男女の物語。とは言ってもリフト員を買収してただ乗りしようとした主人公等の自業自得とも言える話。

②まず最初、恐怖と寒さに耐えきれなくなった頃、パーカーの彼氏であるダンが15m下の地面に自分から落ちていきます。
ここで一番衝撃的なのは、あっさり両足の骨が折れ曲がるところ。骨が肉から突き出る描写が痛々しいね！！

③「キャー！！！」パーカーが叫びました。一匹の狼が、ダンの目の前に現れたからです。
やばい！と、ダンの親友であるジョーがリフトの金具を伝ってどうにかしようと試みるものの、手袋が裂けるだけでどうにもなりません。
しかしパーカーがスノボーを投げつけたことによりいなくなった狼に、三人は喜び、フラグ乱立させるんだわ死ね

④なんてこった！狼の大群がやってきたぞ！
まずいと思ったジョーさん、体をはってどうにか下に下りようと努力する。でも不可能。諦めたジョーくんは、パーカーさんの耳をふさぎ時が過ぎるのを待ちました。
肉が破ける音と狼の咆哮、ジョーの嘆きと共に画面アウト。

⑤朝になって、寝てる間素手のままリフトの金具を握りしめていたパーカーさんの手は金具に張り付いていた。
べりべり音を鳴らしながらどうにか剥がして除き見れば、そこにあるのは筋繊維。真っ赤になったパーカーさんの手。ここで流石に俺も心臓バクバク鳴らしながら手震え始めたわ。

⑥ジョーくんが本格的に下に下りようと決意。
なんとか隣のリフトにたどり着いたものの、リフトは傾き始めました。
体力のないパーカーさんは移動することができません。（女が素手で、15m落下する危険性ある上で縄伝うとか精神的にも肉体的にも不可能）
スキー板を使って移動し始めたジョーに、これまた狼が襲いかかる。　結論から言うと死にました。パーカーさんの泣き叫ぶ声に感化かれて俺も泣く。

⑦リフトが地面ギリギリに落下。パーカーさんはようやく地に足を付くことができた。
と、そこで狼に出会います―――――――ここネタバレしたらつまんないわ

⑧有名鬱映画ミストみたいに、「あのときこうしていたら」「あのときなにもしなければ」って言う結末を持ってるの。
もし何もしないまま救助を待っていたら、三人全員助かっていたかもしれなかった。
もしあの時運転手が彼らに気付いていれば、こうはならなかった。
もし彼等があんなズルしなかったら、そもそもこんな事にはならなかった。

そういう絶望の中にあった希望により深く絶望していくお話です。
見ようね！！！ぼうずちゃんも俺と一緒に鬱になろうよ！！！！ね！