アメリカのサーバーを経由する通信内容は、すべてNSAに傍受されるという話があるね。暗号化されたデータも難なく解析するらしいから、VPNがなんの意味も成さない。
(※デバイス側で暗号化/復号化処理を行うシステムのVPNであれば、通信内容の傍受はできなくなる。Tor Browserなどが非常に有効。)
近年の暗号化方式では米国防総省が採用するAESを初め、Twofish,Blowfishなどが挙げられているけれど、理論上解析は不可能ではないという。KeePass等のパスワード管理アプリの保護するデータが狙われても全くおかしくはない。
不安が募るなら、奪取されて困るデータは取り外し可能なメディアに記録するだとか、さらに万が一に備えて、ブラウザで各種サービスのパスワードを変更できるページをブックマークに登録しておき、速やかに対処できるようにするだとかしておきたい。(それ以前に、Cookieにログイン情報が残らないよう、各種サービスはブラウザのプライベートモードで利用したり、キーロガーにも対策したりするなどの努力も欠かさないようにしたい。)



とはいえ、そういうの本当に面倒だよね。