一般人の小説講座

2せりな◆tO6TJHA5dc
2017-01-25 17:33:26
ID:o/2dwJ9s

【#小説の基本】

小説を書く時に注意する点は、
[大]・地の文と会話文を使い分ける[/大]
これだけで大丈夫です。

地の文を使わない書き方としては『台本形式』という書き方がありますが、これは正確には小説とは言い難いです。
例としてあげるなら、

佐藤「今日の体育めんどくせーなー」
鈴木「そうか?俺は楽しみだぞ!」バッ

こんな感じです。
これではどういう状況なのか分かりづらく、読み手にも伝わりにくいのであまりオススメはしません。
しかし「簡単に小説を書きたい!」「シュールなギャグ小説にしたい!」という方はむしろ台本形式の方が都合が良い時があります。その変はおちおち説明していきます。

本題ですが、例えばこの文章

私は、太郎くんに好きだと言った。「僕も、君が好きだよ」太郎くんは笑いながら言った。


これは地の文と会話文がごちゃごちゃになってしまっています。
文章を書く基本として、「」は改行して書きましょう。それだけでだいぶ見やすさが変わります。

次に、最初の1文。
私は、太郎くんに好きだと言った。←この部分ですね。
これは地の文と会話文が混ざってしまい、作文のように単調になってしまっています。
「好き」の部分は会話文なので、他の文章とは混ぜないのが吉です。

以上の点を踏まえて、この文章を修正してみます。

【修正前】

私は、太郎くんに好きだと言った。「僕も、君が好きだよ」太郎くんは笑いながら言った。


【修正後】

「太郎くん、好き」

私は太郎くんにそう言った。

「僕も、君が好きだよ」

太郎くんはそう言って笑った。


こうするだけで、なかなか上手に見えますかね?

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