一般人の小説講座

8◆tO6TJHA5dc
2017-01-27 22:28:13
ID:KS1KGTL6

【改行の仕方】

私が小説を書いて迷うところは、改行するタイミングです。
これは今でも時々迷います。

書き始めの頃は、「。で終わったら必ず改行する」という感じで書いていましたが、それでは見にくいことに気付きました。
なので次は「。で終わるたびに必ず一行、会話文の前には二行改行する」と決めてやりましたが、読み返してみるととても空白が目立つことに気が付いて、色々と研究しました。

まず、文章の構成として「纏まった話が終わったら改行する」というふうにルールを決めて書きました。
纏まった話とは、例えば朝ごはんと昼ごはんの話、といった感じに、関連付けられた文章です。
朝ごはんと昼ごはんの話が終わり、その後におやつの話が来るのなら、改行はしません。
おやつの話ではなく、明日の学校の話が来るなら改行します。
こんな具合に「纏まった話を終わらせたら改行する」といったルールを決めて挑めば、ずっと見やすく上手に書けます。

次に改行するべき点は、「会話文の周囲」です。
私は必ず、地の文と会話文の間は一行開けて書きます。
例に起こすなら、


二人の男はこう言った。

「お前、何も知らないんだな」
「珍しいなー、今時知らない奴がいるなんて」


こんな具合にです。
でも人によっては見にくかったり「もっと開けた方がいい!」と感じると思うので、人それぞれでいいと思います。

それから、地の文でも「わざわざ一行空白を作って書かなくても」と思う方もいます。

こんなふうに一行あけなくても、
すぐ下に書けば、コンパクトで見やすい文章になります。
書いていくうちに慣れると思うので、シンプルでコンパクトを目指してください。

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