書きたいと思ったら書く✏

5蒼華
2021-05-09 14:18:45
ID:B8fq6TZU

二話

「お前さ、好きな人いんの?」
突然だった。前の席の男子の春(しゅん)が聞いてきた
「いないけど、どうしたん?」
どーゆー風の吹き回しだよ。
「嘘!?いねぇの!?」
うわーなんか嫌な予感する、 
「最近さ、杉野が海人(かいと)のこと好きだって噂聞いたんだけど、、、嘘?」
やっぱり、こーユー噂に限って早くまわる
てか、海人ってあの学年一のイケメンくんじゃん
「嘘だよー。そんな噂誰から聞いたの?」
「本人」
「え? マジ?」
「うん」
どうして?!
「わかったありがとう!」
一応お礼を言っといた、
「え?あ、おう!」


そして、掃除の時間
「えー?!それって脈ありじゃん!」
同じ掃除当番の陽葵に相談してみた
そしたらこの一言です。
「こはるも言ってた」
「スゴォーイ!海人くんてイケメンだしいいじゃん!」
目をキラキラさせて、言ってくる陽葵
「イヤーただの噂だよ?ありえん、」
「そうかなぁー?」

そうだよ。あり得ない。
たとえ、あいつが僕を好きでもあいつに僕の何がわかる?

「片付けてくださーい‼」
「「はーい!」」
やっと掃除が終わる。

僕は気分に乗らないまま、部活に行った。

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