「……別に、めぐには関係ないから」「ッ」まなの言葉が私の胸を抉る。大切な友達なのに、大事な親友なのに、いつも一緒にいたのに、どうしてそんなことを言うのか私にはわからない。「あっ、まな、待って……!」まなは私の制止を気に求めない様子で部屋から出ていってしまう。私は、そんなまなのことを追いかけることさえできないまま、階段の軋む音を聞いていたのだった。こんな感じの方がヘイト溜まんないと思うよあくまで個人的な意見