しりとりしないか?

481暴言フラン死ねぇ死ねぇ死ねぇ
2021-11-07 11:55:58
ID:aL3seLqQ

いテレビゲームやパソコン・スマートフォンのゲームと学力の関係を測定した調査の多くは、プレー時間が長い子どもの成績は悪いという結果が出ています。たとえば2008年の全国学力調査の追加分析では、小学生・中学生ともに、ゲームの時間が増えると学力テストの成績が下がっています。

しかし、慶応の同僚や学生たちに聞くと、みんなゲームをやっていたといいます。これはどういうことなのだろうかと考えました。

精査したところ、これまでの調査にはいくつか問題がありました。一つ目は、プレー時間の聞き方が粗すぎることです。多くの調査が平日のプレー時間を尋ねているのですが、選択肢は0時間の次が1時間で、それ以降も1時間単位で3~4時間までとなっています。しかし、平日に2時間以上プレーする子どもは少数派です。平日に長時間ゲームをすれば勉強時間を確保できず、成績が下がるのは当然でしょう。親が心配しているのはそうした極端な例ではありません。平日のプレー時間はどの程度までなら影響がないのか、というもっと少ない時間領域での話なのですが、既存の調査はそうした思いに応えられていませんでした。

二つ目の問題は、当事者の子ども自身に聞いていたことです。日常的に親からゲームのやり過ぎを責められている子どもは、匿名の調査でもプレー時間を正直に答えたくないという思いに駆られ、正確な調査結果が出ない恐れがあります。

三つ目は、既存の調査で分かるのは短期的な影響だけという点です。ある学期に長時間プレーすれば、その学期のテストの成績が下がるのは当然です。しかし、親がより気にしているのは、受験のような長期の影響ではないでしょうか。

こうした問題を解消するため、私たちの調査では、高校受験を経験した15~69歳の約1万4千人を対象に、中学時代にどれくらいゲームをしたかを思い出して答えてもらい、その人の高校進学実績と比較する形にしました。プレー時間についても、0分の次は15分、30分、1時間、1時間半と時間が少ない領域の目盛りを細かくしました。

その結果、中学時代にゲームをしていた人は5割ですが年代差が大きく、22歳以下に限ると8割に上りました。平日のプレー時間は1時間以下が6割を占める一方、2時間以上というヘビーユーザーも3割いました。

下のグラフは、中学時代のゲームのプレー時間別に、偏差値60以上の高校に進学した割合を示しています。ゲームで学力が低下するのであれば、プレー時間が増えるほど進学率が下がるはずです。けれど、プレー時間が15分と30分の人たちの進学率はゲームをしなかった人より高く、プレー時間が1時間の人でもゲームをしていない人と同程度でした。つまり、平日のプレー

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