掲示板へ戻る
スレッドへ戻る
島津ニートはドすけべぇ♫
タイトル:
名前:
メール欄:
編集パス:
内容:
ご乗車ありがとうございましたー。ドアが閉まります、ご注意ください」 聞き慣れた車内のアナウンス。 大学からの帰り道。 いつもこの時間、この駅に着くとたくさんの人が乗り混んできて車内は一気に混み合うのだ。 人に押され、扉と椅子の背もたれの間の角に追いやられた。 窮屈な、いつもと変わらない日常。 だけど、いつもとは違う背後からの明らかな違和感。 (後ろの人の手がおしりに…まさか、痴漢…?) スカートの上からお尻にあたる手の感触。 だけどこれだけ混んでいるし、わざとじゃなくて人混みに押されて当たっちゃってるだけなのかも…。 そう言い聞かせてやり過ごそうとしたけれど、私に触れるその手は明らかに故意に動いているようだった。 (やっぱり…これって痴漢だ…) 私が一切の抵抗を見せなかったからか、スカートの上からおしりを弄っていた手は、大胆にもスカートの中へと入ってきて、下着越しに私の秘部へと触れた。 『ッ-----!?』 嫌だ、こんなの…。 なんとか手を払いのけようとしたけれど、私より一回りも身体の大きな男に背後から抱きしめるように密着され、逃れることができない。 誰か…気づいて…。 周りにいる人に助けを求めようと見回してみたけれど… イヤホンをしている人、携帯電話の画面に夢中な人、誰も私のヘルプサインに気づく者はいなかった。 そしてこの場所は死角になる位置。 「声出すなよ?もっと酷いことされたくないなら」 男は私の恥ずかしい部分に触れながら、耳元に口を近づけ、私にだけ聞こえる声で囁いた。 あれ…この声…。 すごく、聞き覚えがある。 絶対聞いたことがある…。 脳裏に一人の人物の顔が浮かんだ。 それは、私が片思いしている同じ大学の恭弥くん。 『恭弥…くん?』 半信半疑に名前を呼ぶと、身体を弄っていた手が一瞬ぴたりと止まり、再び動き出した。 痴漢行為はさっきまでのものよりエスカレートし、片方の手で私の胸を揉みながら、片方の手は下着の隙間から指を差し込まれ、直接割れ目をなぞってきた。 『ッ…やっ…やめ…て…ッ…』 ズボン越しにでもわかる程に性欲で膨れ上がった熱棒をおしりや太ももにわざと押し付けながら。 「だから、声出すなって言ってんのに。静かにしてて」 やっぱり間違いない、恭弥くんだ…。 どうしてこんな酷いこと…。
文字色
■
■
■
■
■
■
大きさ
中
大
小
File: