衝動的に生きていたかった.誰かの何かになりたかった.中学も高校も変わらないまま終わるなんて.臆病なまま,誰にも見つけてもらえないまま,物陰で散る離弁花のように.楽しいことがないならいっそ,絶望に突き落としてくれないか.そこから這い上がれば,きっと多幸感が待ってる.