「もしあの猛者たちを倒しても物足りないくらい、いっぱい口喧嘩で勝てたら……もぉっと、いい事があるかもしれませんよぉ」
もっといい事……確か今、キャスフィ避難所管理人さんとの裏喧嘩って説明してた。
「したいなぁ管理人さん、喧嘩師様との素敵なぶつかり合い……ねぇ、いいでしょ、お願いしますわ♪ やんっ……ちゅっ」
このお姉さんと口喧嘩をするんだろうか、もしそれで勝ったら……んっ、んんっ!
「キスをされたのは初めて? 資金さえあれば、もっといい事してあげるわよ」
考えている隙に……キスをされちゃった。
「うふふっ……さ、どうする?」
初めてのキス……それもこんな綺麗なお姉さんと。
キャスフィ避難所管理人さんの唇って柔らかい……まだまだ余力はあるし、少しだけなら。