(ほとんど)誰にも注目されない状況で、その状況及びその状況にある自分に付加価値を与えるために、非行に走る説。注目され、社会の中で居場所がある(と自分が思う)状況・状態においてはなし得ない行為を、注目を浴びない、居場所がなく、必要とされない、言わば宙ぶらりんの状態で、敢えてそれが良いことなのだと、価値がある、この瞬間、今この状況だから出来ることなのだと自らに言い聞かせるような。そんな感覚で荒らしたり、意味不明・荒唐無稽なこと、自分の世界に閉じこもる(閉じこもっているということを主張する)といった行為をとるのかもしれない。