かまととの「かま」は「蒲鉾」、「とと」は幼児語で「魚」のこと。 蒲鉾が魚から作られることを知らないふりして、「蒲鉾はトトからできているの?」 と、わざとらしく聞いたことから生まれた言葉である。 かまととが女性に対して多く使われる理由は、江戸末期の上方の遊郭で、うぶなふりをした遊女に対して使われ始めたことによる。