お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣（３６）が２０日、自身のブログを更新。１７日に行われたＡＫＢ４８総選挙で、２０位に入ったＮＭＢ４８の須藤凜々花（２０）が壇上で「結婚します」と爆弾発言をしたことについて「本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しいな、と僕は思う」と持論をつづった。

　西野は「ＡＫＢが最高すぎる！」とのタイトルで記事を更新。自身がインタビュー中に激怒して途中退席した騒動について、医師でタレントの西川史子（４６）がテレビ番組で「皆、我慢してるんだから、我慢すべき」という趣旨の発言をしたことを引き合いに出し、「ＡＫＢ総選挙での結婚発表を受けて、『ファンが可哀想！』と、いろんな方が批判をした。批判理由の一つには、西川史子さん同様『皆、我慢してるのだから…』が含まれて僕は窮屈さを感じた。起こってしまった現象を面白がらず、怒りになってしまうんだ…と
思った」とつづった。

　「それを踏まえた上で、矛盾するようだけど、怒りを露にし、批判の声を上げたメンバーやファン、ＡＫＢという現象が面白すぎる」と独自の視点からコメント。「道徳が麻痺するほど、メンバーもファンもＡＫＢに対して一生懸命だ。大島優子ちゃんも、高橋みなみちゃんも、批判したファンの方も、最高だと思う。オーバーランしちゃうほどの想いがあるから、ＡＫＢという現象が生まれたんだろうな」とした。

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170620-OHT1T50029.html