スクビズム（succubism）には、五つの形があります。

(1)物理的に相手の「下」になりたいという衝動……つまり、上に乗られたり踏まれたりしたいわけですね。

(2)相手の「下」半身に対する衝動……足をなでたい、足を舐めたい、ついでに怒られて足で踏まれたい、という衝動です。

(3)相手の「シモ」、すなわち性器と肛門に対する衝動……世間において「下品」とされるもの、すなわちセックスと排泄に関連する相手の「下」半身に対する衝動です。これは、一見、男になら誰にでもありそうですが、この衝動の本質は、そこに自分の頭部、とくに顔面を押し付けて、自分の最も上品で価値のある部分が相手の下卑た性器や肛門によって汚されることにあります。

(4)「おしっこ」と「うんこ」に対する衝動……これは、相手の最も下卑た器官から出てきた分泌物や排泄物に対する衝動で、文字通り、これによって自分が汚されることが目的となります。この段階で、「下」に対する衝動が相手の身体から離れたことに注意してください。

(5)精神的・文化的「下位」への衝動……いうまでもなく、相手の精神的な奴隷になりたい、できれば社会的にも奴隷でありたい、という衝動です。NMB48須藤凛々花の激しい搾取にさらされて、なお彼女を支え続けたいという男たちは、間違いなくこの第五段階の変態です。