>>760
さすがは日本No.２の殺伐師。
粋なことを言う

全く君の言う通りだな
逆に言えば、人を押し退けてまで生きられない心の純粋な人が自殺をするということだ
(まあ中にはただのバカや見栄で自死するやつもいるが、これは事故みたいなもんだな)

すると、自分の造ったゲームを全否定された神は怒り狂い、ゲームを降りた罰として自殺者を永遠に苦しみ続ける特別な地獄へ落とす。

結局、全否定も全肯定もできない凡人は、神に従うフリをして邪悪で美しいゲームに参加しながら局地的にゲリラ戦をしかけ、敵から奪った「愛」という固有の武器を駆使して戦い抜くしか途はないんだよね

神が邪悪であることは、他の生命を奪うことでしか生きられないようにこの世界を造ったという、その一事でも窺い知れよう

この間「神戸みのりの祭典」というのに行ってきて、そこに神戸牛らしき黒い牛が20頭くらい連れてこられてたんだが、みんな泣いてたよ。
わかるんだな、自分がもう、どんなにもがいても食われるということが。
屋台でその神戸牛のカットステーキが一皿500円くらいで売られてたんだが、この世のものとは思えないくらい美味かったよ。
帰りの電車でその味と牛たちの涙を思い出しながら、俺は邪悪で美しい神を呪い続けた。

(因みに、筆者は島原の乱の生き残りの子孫で神をバリバリに信じていますが、この文章における「神」はキリスト教の神というよりは、この世界の仕組みや法則をわかりやすく象徴的に語るための「比喩」であります)