キャスフィ避難所喧嘩板 共同墓地

51名無しさん
2022-06-20 11:55:17
ID:QZyaWk36

テレビノジョンCUPについて
   
   
テレビノジョン 「試合終了時間を若干延期します。また 書き込めない今の時間は36時間ルールの対象外とします」
 
名無し「過去ログは閲覧できるだけで書き込めないらしいですが、勝敗終えてるところ以外の試合の行いはリセットするのでしょうか。それとも引き続きからスレ立て直して続けるのかを教えてほしいです」
  
テレビノジョン「過去ログが見れるようになり次第 コピペしてきて元どおりにします」
   
   
「過去ログ」とは何であろうか?
  
光や電波などで宇宙を観測することで、昔の宇宙の様子を知ることができます。これは光や電波が過去の宇宙の情報を伝えているからです。
  
物理学の法則は「情報が失われることがない」ということを示しています。
    
現代の物理学の基礎であり、ミクロの世界を記述する量子力学でも情報は保存されます。

宇宙にあるすべての物質は、それ以上に分解できない最小単位の粒子である「素粒子」からできています。
   
量子力学では、素粒子の運動は波のようなもので表現されます。

これを「波動関数」と呼びます。

波動関数が分かれば、未来の状態を予測でき、過去の状態も知ることができます。

量子力学では波動関数にあらゆる情報が含まれているのです。
   
相互作用によって物質やエネルギーの形態が変化しても情報は保存されます。

例えば、本を燃やすと、灰になって元の本に何が書いてあったか分からなくなります。

しかし、燃やした時に出た二酸化炭素や水蒸気や灰、そして放射された光の中にすべての情報が含まれています。

原理的には燃えた後にできた物質や光の情報を集めてきて元の本を再構築することが可能なのです。

情報は現実的な方法では修復が不可能なほどかき混ぜられて分かりにくくなっただけで、失われてはいないのです。

光の速度は秒速30万kmで、これが宇宙での情報が伝わる最高速度です。

宇宙には、中に入るとこの光の速度でも脱出できないほど強大な重力を持つ天体が存在します。

それが「ブラックホール」です。
  
相対性理論では、強い重力によって時空が曲がって光の経路が変わり、ついには光さえ閉じ込めてしまった天体がブラックホールです。

この光が脱出できなくなる境界を「事象の地平面」といいます。

光より速く伝わるものはないので情報もブラックホールの外へは出られません。

本をブラックホールに投げ入れると、その本は二度と読むことはできません。

実際には、本を構成している物質は素粒子レベルに分解されてブラックホールの中心に向けて落ちていきます。

しかし、情報は失われることがないので、本の情報もブラックホールの中に保存されているはずです。
  
理化学研究所の数理創造プログラム(iTHEMS)と、クリエイティブブティックのSCHEMA、addictが参画するプロジェクトUseless Prototyping Studioは2021年3月12日、東京都内で会見を開き、同プロジェクトの第1弾プロトタイプとして、未来の情報ストレージデバイス「Black Hole Recorder(ブラックホール・レコーダー)」を制作したと発表した。遠い将来、ブラックホールを制御できるようになったときに、情報を蓄積できるデバイスとして利用することを見据えて開発された、ブラックホールストレージのプロトタイプ(模型)としてのデザインコンセプトになる。
  
Black Hole Recorderは、理化学研究所 iTHEMS 上級研究員の横倉祐貴氏が2020年7月に発表した論文「蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述」の理論を基に、クリエイターがブラックホールを大容量情報ストレージデバイスとして活用する未来を空想し、その未来の可能性を機能と仕様としてデザインし制作したものだ。
  
蓄音機の形状を模したBlack Hole Recorderには、月の質量に相当する物体を約0.1mmの大きさに圧縮することで生成したブラックホールが上部と下部に1つずつ格納されている。2つのブラックホールと、それらの間をつなぐデータ転送装置により、データの蓄積だけでなく読み出しも行える。
  
蓄積できる情報量は約1052GB(10那由他バイト)にもなる。10那由他バイトといってもそのスケールを想像するのは難しい。例えば、地球上全ての粒子の情報を集めた情報量が約1052バイトといわれているので、1052GBは地球1G(10億)個分の情報量ということになるが、それでもピンとは来ないだろう。とにかく、直径約0.1mmのブラックホールにはとてつもない情報量を蓄積できるということだ。
    
喧嘩師たちが「過去ログ」と呼んでいるものの実情は以上のごときものであった。
 

名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: