スッタニパータ(経集、義足経）仏教の初期経典ただし初期過ぎて日本では何故か有難がらずに知名度低い（日本では奥義書扱いの経典が重宝されている）
その657偈に「人が生まれたときには、実に口の中に斧が生じている。ひとは悪口を語って、その斧によって自分自身を斬るのである。」というのがある。
まぁいわば「口は禍の元」という諺の語源というべき仏陀の教えだ。おおよそロクに漢訳すらされてなかったのを中村元東大教授が翻訳されておられるから、ありがたくも読むように。