死(略) ◆CtG./SISYA
2025/06/18(水) 00:12:18.03ID:Pj4RVXkY0
利得における善悪美醜の分類において
人類は七種に分類できる。
それは
美:個人主義(個人の利得を追及するもの)
美悪:利己主義(個人の利得の追求のために、集団の利得を害するもの)
善:集団主義(集団の利得を追及するもの)
醜善:全体主義(集団の利得の追求のために、個人の利得を害するもの)
悪:悪魔主義(集団の利得を害するもの)
醜:虚無主義(個人の利得を害するもの)
そして
美善:英雄主義(個人の利得のために集団の利得を追求するもの)
である。
これらは、プレイヤーである民族、資本、国家において濃淡として分布し、
特定の民族、資本、国家に対する善悪の言及は的を射ない。
悪の一種である利己主義者は
民族、資本、国家内部に居り、自身の利得の為に他者を害して利得を得る。
利己主義者Cによる最も効率の良い他者への害し方は、
他者Aと他者Bとの間に争い(戦争や完全競争)を導入することである。
他者Aと他者Bとの争いによる損失は、
悪である利己主義者(美悪)Cにとっての利得となる。
争いの陰には争いを加速させることに尽力する利己主義者(美悪)がおり、
英雄主義者(美善)の対峙すべき悪とは、
自他民族、自他資本、自他国家横断的に存在する、
利己主義者(美悪)に他ならない。
イスラエルとイランが戦争を始めている。
イスラエルの英雄の敵は、イランであるのか、
また、イランの英雄の敵は、イスラエルであるのか。
そうではない。
イスラエルとイランの、またその他の、世界の英雄の対峙すべき悪とは、
自他民族、自他資本、自他国家横断的に存在する、
争いを導入する利己主義者(美悪)のことに他ならない。
・・・有史以来、人類が「悪」という課題を、克服できた時代は無かった。
私たちは、有史以来かつてない、「悪」という課題を克服し得る時代に生きている