【コラム】これからの喧嘩師に求められるもの

12コロネル◆5oQYVBJerk
2018-01-27 23:33:23
ID:/vLXj4D.

暴言の飛ばし合い それは戦場でやけくそになってへっぽこ向いて手榴弾を投げる兵士のようだ。
はたまた力業でごり押しする滅茶苦茶な狂戦士のようだ。
然しこれらはしっかり戦争をしている。しっかり戦士として戦っている。それは戦いが多種多様であることを示している。
何れにせよそれはさぞ美しいだろう。私はとても大好きだ。それに弱いのを解っていて喧嘩することもだ。私はそれが大好きだ。
当たらないくじを何度も引くように 当たらない機銃を連発するように 最早「依存」だ。そうすることが私の趣味だ。
弱い者がいれば強い者もいる。それをこの身を以て実感する特権をここにいる誰しもが必然的に持っている。ならばその否定は無意味だ。私は戦いが弱い者を好む。威張る者は例外だが。
強者に魅力はない。

強者は自分が毒杯を空にするまでその過ちに気づかない。そして他者を見下す能力の発達が目立つ。 私は好きじゃない。
傲慢な輩は好きじゃない。戦いに傲慢は必要ないと思うね、勝って当たり前の戦いをするくらいならば私はわざと負けるだろう。
私はここの誰にも勝つことが出来ないだろうから、この態度は傲慢というものではない。諦めと呼んだ方が似合うだろう。

私はそれでもボロ舟に乗りながら船底に穴が開いた小型戦艦同士の最後の抵抗に近い喧嘩を好むのだ。

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