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カメの繁殖
かつては飼育下でのカメの繁殖は難しいといわれましたが、最近は、カメの繁殖に成功している例が数多くあります。飼育環境に余裕があっるなら、繁殖に挑戦して見ると良いでしょう。
繁殖ための条件
かめが繁殖可能な年齢になっていること
多くのカメはオスが生後2~4年、メスが5~7年で繁殖が可能になる。
季節
春から初夏に繁殖する種類が多い。日照時間や気温の変化、冬眠など、四季の変化を体験しているカメの方が繁殖しやすい。
ペアリング
1ペアでは成功する確率が減る。オス1 メス2等、で数匹を同居させて見ると良い。
交尾ができる飼育環境になっていること
水棲の場合、 通常の飼育よりも深い水深がないと交尾ができない。 陸棲がメの場合、広い場所にオス・メスを入れることで、交尾させることができる。狭い場所ではオスがメスを攻撃して怪我をさせることもある。
産卵場所を用意する
カメが穴を掘って産卵できる場所を作る。
カメの仲間は全ての種類が、卵の形で子供を生みます。産卵はウミガメなども含め、みな陸上です。オスとメスのカメを一緒に飼育し、交尾がおこなわれないと、有精卵を産みません。有精卵は発生の途中で死んでしまわないかぎり、ふ化します。メスだけで飼っていても卵を産むことがあります。この卵は無精卵で、ふ化しません。 詳しくは「カメ飼育の本」を参考にしてください。