誰でもいいという言葉を信じた結果、どうやら僕は例外的にダメだった。っていう出来事にはもちろん慣れているつもりだが、慣れていても傷つくことには変わりないので自ずと積極性が失われていくのは道理であるし、そのような人間への救済措置もこの世には存在しないため自分自身の内面を変えていくことはもはや避けられない。しかしいくら内面を変えたところで結局自分にフォーカスが当たることもない。原因は顔であり、ルックスであり、存在でありそれ以外にも色々あるんだけどもはや素材がどうしようもないのだ。いくら取り繕っても関係ないだろう。無理なのだ。物理的にも精神的にも比喩じゃなく独身であり続けるであろう。つまりワンランク上の独身である。嫁どころか彼女もいない、友人もいない、心を許せる相手もいない、この世界でひとりぼっちの人間こそが真の独身であり、自分もそのうちの１人であるという事実いや真実をたった今全国に発信したい所存である。