まあぶっちゃけ、自分でどんどん本読んでいった方がいいような…しかし喧嘩の議論要素(知的な方向)を追求し、なおかつ一般性も獲得しようとなると、ああいう風になるのは仕方ない。一方で煽り要素(言葉の暴力の方向)だけの喧嘩もおもんないし、難しい。個人的には、価値が絡んだ事実判断が議題で、些末な揚げ足取りにならない程度のダイナミックな論理展開、それにキャラ立ちした修辞的な工夫のある言語表現が絡めば、だいたい面白い喧嘩だな、という感想になる。