とある引退喧嘩師の落書き

53名無しさん
2022-09-20 01:20:39
ID:EDGfTI2o

>>48

「空気が読める」ってのは特別な属性なんだよ。すべてのコミュニティで求められる性質だ。
なぜならその空気を醸成してるのはコミュニティの参加者の希望や要求だからだ
空気を読むというのはその思いを汲み取って応えることなんだから、周囲は「空気を読んだ人」を快く迎え入れる。
それに対して例えば逆に「強い」ってのは周囲の希望や要求とは必ずしも合致しない。
弱くあってほしい、そういう需要だってあるはずだ。
異常者が安心材料どうのこうのって話もそれと通じるところがある

もしその「空気」を作り上げた、ってことが言いたいなら
一体どうやったらそんなことができるのかぜひとも知りたいよね
単に気の合う連中で固まっただけじやなく
昔は人口の流入もそれなりにあったみたいだから
その都度ある程度の換気も起こるはず。
例えばPC勢と携帯勢が対抗しあって混ざり合っても、依然として高評価を維持しつづけた喧嘩師はいたけど、
これは空気に適応した、ってことじゃなくて、空気を作り上げた、ってことになるのかな?
それに同じ人だからといってずっと同じ心理状態を保ってるわけでもないから
空気ってのは本来かなり流動的だと思んだよね
それに反して、空気を無理矢理にでも一定の性質に保つってことは
自然法則に逆らうような超常的な力が働いたと思われるから
仮説としてとても受け入れられるもんじゃないね

俺は喧嘩界隈の起源まで知ってるわけじゃないけど
自然発生的に生まれた、っていうのは十分考えられると思うよ
だって、本来喧嘩って自然と起こるもんじゃん
特にネットの赤の他人と匿名で交流が取れる場所においては
暴力を振るわれる危険も相手を気遣う義理もないわけだから
攻撃的な発言が飛び交いやすいし喧嘩にもなりやすい
そうなると相手を言い負かした成功体験から
常習的に喧嘩を吹っかけるやつも出てくるでしょ
いわゆる喧嘩師ってやつだけど、そんなのが一人誕生すると、今度は周囲に刺激を与え始めるわけだから、
もともとのネットの性質も手伝って、そいつを中心にした喧嘩師集団(+野次馬連中)ができあがる
これが喧嘩界隈の初期段階であり、喧嘩板とかはそいつらの拠点として後から作られたもんだと思うよ

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