完璧な答えを出しちゃうよ~ん
我が日本国において
第一次ベビーブーム(1947年~1941年)における年間の出生数は、政府発表の数値としては、ざっくり260万人ほどです
その人たちは今年で69~71歳になります、いわゆる団塊世代です
それに比べて、2017年の出生数はたったの94万ぽっちです
第一次ベビーブームの頃と比べて、日本の医療や福祉の水準はかなり大きく向上しています
それでも、そろそろ団塊世代は1人また1人と亡くなっていくよね(不老不死の技術でも開発されない限りは)
死亡率と出生数は切っても切れない関係にあります
それもそのはず、だって死亡率というのは「人口全体のうち死んだ人数が占める割合」なのだから
「死ぬ人を減らす」だけではなく「生きている人を増やす」ことでも死亡率を減らすことはできるんだよ
医療や福祉の進歩は「死ぬ人を減らす」という効果こそあるものの、人口を増やせるわけではない
もし仮に出生数が横這いならば、死ぬ人さえ減らせば死亡率も下がるだろうけどね
と、いうわけでAさんの主張は不完全だよ
でもBさんの反論「実際は反対であり」は不完全どころか大間違いだね