>>111
そうそう
こういう舵取りをできる人が「会話しようと思える相手」だよ
様相論理学というサブジェクトに全く触れず「wikiは捏造できる!」とかオフロード爆走しちゃう荒らしくんは
教室の隅っこで勝利宣言でもしておいてください
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というわけで、ぜひ口直しさせていただきたいのだけれど
> この場合、どんな規則と、演算子を追加したものを想定しているのでしょうか?
まず最初に断っておくと、演算子などを用いた記号的な説明をするつもりはないよ
というか、恐らく俺の手に余るし、出来ないと思う
なので極めて言語的に説明させてもらうことになるのだけれど
「~するべき」という文言およびその否定は、そもそも二値論理に当てはめるには少し無理があると思うわけ
「~するべきではない」でも「~しなくてもいい」でも
「ある命題の主語と述語の関係が成立しないこと。また、その関係を承認しないこと」という要項を満たすからね
二値論理(Aであるのか、notAであるのか)の枠にねじ込むのであれば
「~すべきなのか、違うのか」という表現が関の山だろう
それに対し、様相論理では真理値が3以上あるケースを取り扱うことができるので
「~すべきなのか、してはいけないのか、してもいいのか」といったように、多角的な解釈を盛り込めるよね
「ロシュはAをするべき」というのは「ロシュはAをする」という二値論理的な命題に「べき」という様相の概念(この場合は義務)を付け加えたものだと俺は解釈していて
いわば、構造的に言うならば
「Aという命題が、義務の様相を帯びている」といった扱いを受けているものだとしたうえで
それを否定する場合は「Aという命題が、免除(⇔義務)の様相を帯びている」を表す必要があるため「ロシュはAをしなくてもいい(免除)」が本件の否定形となる
というのが俺の解釈だよ