キャスフィで愛されてる人

122名無し様
2017-06-20 22:24:30
ID:???

>>120
それっぽいコピペやるよ
正直こいつが何いってんのかわからんがな




『じ』と『ぢ』の使い分け

恥ずかしい質問ですが…子どもに尋ねられ分からなかったので教えてください


「血…ち」だから、「鼻血…はなぢ」
「包み…つつみ」だから、「小包…こづつみ」

だと思っていました。


なぜ「地…ち」なのに、地面は「ぢめん」でなく「じめん」なのでしょうか?

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2011/03/29 00:23
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living_dead_aiさん
まず、鼻血や小包のように、「ち」や「つ」の音の前に言葉がついて、濁音になることを「連濁」と言います。

漢字音について、連濁で生じたものを除いて、全て「じ」「ず」に統一するのが戦後の現代仮名遣いの原則です。

「地」という漢字は、歴史的仮名遣いでは呉音が「ヂ」、漢音が「チ」でしたが、現代仮名遣いでは呉音のものは「ジ」と書かれます。

「地面」は、本来清音のものが連濁で濁音になったわけではありません。
呉音で元々濁音であるため、現代仮名遣いでは「ぢめん」ではなく「じめん」と書くことになっています。

「地震・・・じしん」

つまり、「地」はもともと「ジ」という読み方があるので、ジメンと書きます。
包み(つつみ)や血(チ)は「ヅ」「ヂ」という読み方がないけど、連濁してしまったので、ヅやヂといった普段使わない表記になるのです。


繰り返しになりますが、お子さん用に説明します。

「じ」や「ず」は、普通「ぢ」「づ」とは書きません。「じ」「ず」と書く決まりになっています。
「包み」や「血」はヅツミやヂと読みません。ツツミ、チとしか読みません。
「小包」や「鼻血」は前に「小」「鼻」という言葉がついたので、濁音になった特別な形です。
「地」はもともと「ジ」と読むので、決まりの通り「ジ」と書かなければならないのです。
地震・・・ジシン 地面・・・ジメン 布地・・・ヌノジ

「図」もヅではなくズですよ^^

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2011/03/29 00:34
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質問した人からのお礼

呉音、漢音、連濁という言葉自体を知りませんでした(汗)。チンプンカンプンで、何度も皆様のご説明を読み返して、なんとか理解出来ました♪しかし、どうやって子どもに話そうか悩んでいた所、子ども向けの説明を追加くださったliving_dead_aiさま助かりました。他の皆さまも本当にありがとうございます。地がもともと『じ』であれば、なぜ『大地…だいち?』連濁の逆バージョン??言葉は奥が深いんですね

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