【、の打ち方】
私は一番最初に、「、と打ち方」について迷いました。
最初のうちは「、は一文に必ず一つ打つ」と決めて書いていましたが、数年書くうちに「ここに打とう!」と感覚で分かるようになりました。
そう言ってしまえば経験ですが、最初のうちは「必ず1~2個、を打つ」と決めて書けば上手くいくと思います。
それでも変なところに、を打ってしまえば違和感のある文章になってしまいます。
僕はそう、言って笑った。
これは使い方によってはありだと思いますが、普通に読む文には少し違和感があります。
解決策は、「違和感のないところに「ね」を入れる」です。上の文章なら
僕はねそう言ってね笑ったね。
こうなります。この「ね」のところに、を打てば、違和感のない文章になります。
上の例なら2パターンあります。
・僕は、そう言って笑った。
これが一番オーソドックスな例です。使い勝手が良く、大体のシーンに上手く入れることができます。
・僕はそう言って、笑った。
少し特殊ですが、例えばこれが深刻な場面だった時、雰囲気が最も伝わってきます。
こんな具合に、「、」を入れる場所によって文章の雰囲気が変わることもあります。
まずは「、」を打って、読み返して違和感が無ければそれでOK。慣れてきたら伝えたい場面によって「、」を打つ場所を変えてみてはどうでしょうか。