一般人の小説講座

6◆tO6TJHA5dc
2017-01-26 21:47:33
ID:cf/lwdTs

【、の打ち方】


私は一番最初に、「、と打ち方」について迷いました。
最初のうちは「、は一文に必ず一つ打つ」と決めて書いていましたが、数年書くうちに「ここに打とう!」と感覚で分かるようになりました。
そう言ってしまえば経験ですが、最初のうちは「必ず1~2個、を打つ」と決めて書けば上手くいくと思います。
それでも変なところに、を打ってしまえば違和感のある文章になってしまいます。

僕はそう、言って笑った。

これは使い方によってはありだと思いますが、普通に読む文には少し違和感があります。
解決策は、「違和感のないところに「ね」を入れる」です。上の文章なら

僕はねそう言ってね笑ったね。

こうなります。この「ね」のところに、を打てば、違和感のない文章になります。
上の例なら2パターンあります。

・僕は、そう言って笑った。

これが一番オーソドックスな例です。使い勝手が良く、大体のシーンに上手く入れることができます。

・僕はそう言って、笑った。

少し特殊ですが、例えばこれが深刻な場面だった時、雰囲気が最も伝わってきます。

こんな具合に、「、」を入れる場所によって文章の雰囲気が変わることもあります。
まずは「、」を打って、読み返して違和感が無ければそれでOK。慣れてきたら伝えたい場面によって「、」を打つ場所を変えてみてはどうでしょうか。

名前:

メール欄:

内容:


文字色

File: