デフレはなぜだめなのか、暇だから調べてみた
簡単に言うとデフレの問題点は、住宅ローンの負担を増し、リストラによる失業の可能性を増すことである。それが、不況を深刻にするのである。
しかし、実際に生じているデフレの場合には、全ての物価が一律に下がっているのではない。例えば、預金残高、現金、住宅ローンといった金融資産・負債といったものは、デフレであっても名目価値が下がらない。むしろ、デフレでは、こういった資産の価値は実質的に上がっている。そうすると、ローンを抱えた人たちはデフレで損をし、預金を持っている人たちはデフレで得をしていることになる。
引用元
デフレはどうして悪いのか大竹文雄